专利摘要:

公开号:WO1989003072A1
申请号:PCT/JP1988/000964
申请日:1988-09-22
公开日:1989-04-06
发明作者:Hideaki Kawamura;Takao Sasaki;Takashi Endou
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 一 一
[0002] 明 細 書
[0003] N C 装置付工作機械のヱ キ ス パ ー ト シ ス テ ム
[0004] ' 技術分野
[0005] 本発明は N C 装置付き 工作機械の エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム に係 り 、 特に ヱ キ ス パ ー ト シ ス テ ム を構成す る 知識べ ー ス 部 と 推論機構部 と を N C 装置の外部に設け た エ キ ス ノヽ。 一 ト シ ス テ ム に関す る 。
[0006] 背景技術 - N C 装置付き 工作機械で は N C 装置 と 工作機械が そ れ ぞれの範醻で い ろ い ろ な ア ラ ー ム チ エ ツ ク ゃ 自 己診断を 行 っ て い る 。 た と え ば、 N C 装置で は加工指令テ ー プに 誤 り がな し、力 > ど う 力 >、 サ 一 ボ系に異常がな いか ど う か等 の各種チ ヱ ッ ク を行 っ て お り 、 も し 異常が発生すればァ ラ ー ム を発生し て オ ペ レ ー タ に異常を知 らせて い る 。
[0007] 又二 工作機械で も 同様に機械 ま わ り の数々 のチ ヱ ッ ク が行われて い る 。 た と え ば、 切削開始時に主軸が回転し て いな い と 軸の移動が行われな い よ う に N C 装置側(こ軸 移動の ィ ン タ 一 ロ ッ ク を掛け 、 さ ら に ラ ン プを 点灯 し た り し て オ ペ レ ー タ に異常を 知 ら せて い る 。
[0008] と こ ろ で 、 ア ラ ー ム が発生す る と 一般に そ の ア ラ ー ム 内容だ け を知 ら せ る だ け で 、 そ の原因は何か、 処置は ど う すれば'よ いか等は知 ら さ れて い な い のが現状で あ る 。 こ の た め 、 オ ペ レ ー タ は マ 二 ユ ア ル' を参照 し て原因及び 処置を探索す る こ と に な る が、 考 え ら れ る 原因力 Sい く つ も 記 ポ さ れて お り 、 オ ペ し 一 タ に と つ て は 簡単に 、 かつ 正確に故障原因や処置がわか ら な い場合が多い 。
[0009] た と え ば、 軸移動中に サ ー ボ系の镉差量が過大 と な つ て サ ー ポ系ア ラ ー ム が起 こ っ た時、 現状では 「サ ー ボ系 の偏差量遏大ア ラ ー ム が起 こ り ま し た」 と 知 ら さ れ る だ け で 、 そ の原因が何な のかはオ ペ レ ータ に と つ て殆 ど わ か ら な い。 要す る に 、 従来は一般的に ア ラ ー ム と い う の は そ れを チ エツ ク し ておかな い と 機械の破損につなが つ た り 、 以後の処理が続行で き な く な る こ と を単に知 ら し めて それを予防す る に過ぎず、 速やかに故障を復旧 さ せ る こ と に は殆 ど考慮が払われて い な力 > つ た。
[0010] こ の た め 、 N C 装置付き 工作機械がダ ウ ン し て い る (稼動 し て いない) 時間が長 く な り 、 稼動効率を低下さ せ る と い う 問題があ っ た。 .
[0011] こ のため本願出願人は 、 種々 の故障に対す る原因の究 明につ い て の専門知識が蓄え られた知識ベ ー ス部 と 、 知 識ベ ー ス部に蓄え られた専門知識を基に故障の原因を導 き 出す推論機構部 と 、 専門知識を知識ベ ー ス部に 入力 し あ る いは削除、 変更す る と 共に、 故障診断に際し て推論 機構 と 対話す る対話手段 と を有す る ヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム を N C 装置に組込み、 速やかに故障原因を オ ペ レ ータ に知 らせ、 ダゥ ン 時間を短 く で き る N C 装置付工作機械 の エ キ ス バ ー ト シ ス テ ム を特願昭 6 2— 2 3 8 2 7 1 (出願曰 昭 6 2 . 0 9 * 2 2 ) に お い て提案し て い る 。
[0012] エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム は前述の よ う に故障の原因を速 やかに識別表示で き る と い う 利点は あ る が , 一般に知識 ベ ー ス のた め に かな り の容量の メ モ リ を 必要 と す る 。 こ のた め 、 各 N C 装置毎に ヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム を組込む と すれば、 そ の矢 Π識ベ ー ス の た め の メ モ リ がそ れ ぞれの 装置毎に必要 と な り 、 1 台当 り の価格が高 く な つ て し ま う と い う 問題が生じ る 。
[0013] 以上か ら本発明の 目的は エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム に よ る 故障診断サ ー ビ ス を享受で き 、 し か も そ れに伴 う N C 装 置の コ ス ト 上昇を押 さ え る こ と がで き る N C 装置付き ェ 作機械のヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム を提供す る こ と で あ る 。
[0014] 本発明の別の 目 的は エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム を構成す る 知識ベ ー ス 部 と 推論機構部 と を N C 装置 と 通信可能な外 部装置に設け た N C 装置付工作機械のエ キ ス パ ー ト シ ス テ ム を提供す る こ と で あ る 。
[0015] 発明の開示
[0016] 本発明の N C 装置付工作機械のヱ キ ス パ ー ト シ ス テ ム は 、 種々 の故障に対す る 原因の究明に つ い て の専門知識 が蓄 え ら れた知識べ ー ス 部 と 知識べ 一 ス部に'蓄 え ら れた 専門知識を基に故障の原因を導 き 出す推論機構部 と を N C 装置 と 通信可能な外部装置に設け る と 共に 、 外部装置 と 通信を行 う 通信手段 と 、 前記推論機構部か ら送 ら れて き た故障診断 コ マ ン ド を実行す る 故障診断 コ マ ン ド実行 手段 と 、 '推論機構都 と 対話す る 対話手段を N C 装置に設 け て 構成 さ れ る 。
[0017] 図面の簡単な説明
[0018] 第 1 図は本発明に かか る ヱ キ ス パ一 ト シ ス テ ム を含む N C 装置付き 工作機械の プ n ッ ク 図、
[0019] 第 2 図乃至第 5 図は エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム に よ る故障 診断の対話画面例で あ り 、 第 2 図は故障内容入力画面例、 第 3 図及び第 4 図は現象入力画面例、 第 5 図は究明 し た 原因の表示例、
[0020] 第 S 図は故障診断コ マ ン ド実行部 と 推論機構に よ る故 障診断処理の流れ図で あ る 。
[0021] - 発明 を実施する ため の最良の形態
[0022] 第 1 図は本発明にかか る N C 装置付き 工作機械におけ る エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム の プ ロ ッ ク 図で あ る 。
[0023] 1 1 は N C 装置 (数値制御装置) 、 1 2 は P M C 装置 ( プ ロ グ ラ マ プル ' コ ン ト ロ ー ラ ) 、 1 3 は工作機械、 ' 1 は N C 装置の外部に設け られた パ ソ コ ン ま たは大型 計算機等の外部装置、 1 5 、 1 6 は送受話器、 1 7 は電 話回線で あ る 。
[0024] N C装置 1 1 に お い て 、 1 1 a は数値制御用 の制御ブ ロ グ ラ ム N C P R 、 電話回線通信ソ フ ト (通信手段) T C P R 、 故障診断コ マ ン ド を実行す る ソ フ ト (故障診断 コ マ ン ド実行手段) D G P R等を記億す る R O M 1 1 b は種々 の N C テ ー プ ( N C プ ロ グ ラ ム デ ー タ ) 0 ラ メ ータ 等を記億す る不揮発性メ モ リ (た と え ばバッ テ リ ッ ク ' ア ツ ク さ れた I C メ モ リ ) 、 1 1 c は不揮発性 メ モ リ 1 1 b か ら読み取 ら れた N C テ ープ、 パ ラ メ 一タ 等を記億す る と 共に N C装置内部の状態 ( N C 内部情報) I T D を記億す る 揮発 メ モ リ ( R A M ) - 1 1 ά は制御 - - プ ロ グ ラ ム に従 っ て数値制御処理や診断 コ マ ン ド を実行 す る プ ロ セ ッ サ ( C P U ) 、 1 1 e は シ ー ケ ン ス 制御を 行 う P M C 装置 1 2 と D I / D O 信号の授受を行 う 入出 力信号 リ ン ク 部、 1 1 f は マ ン ♦ マ シ ー ン · ィ ン タ フ ェ — ス で あ り 、 図示 し な いが コ ン ピュ ー タ 構成に な っ て お り 、 対話手段で あ る デ ィ ス プ レ イ 装置 C R T ゃ キ 一 ボ ー ド K B D を有 し 、 故障診断の対話画面を表示 し た り 、 故 障診断に際 し て故障の現象を入力 し た り 、 あ る い は故障 の原因を教え て も ら う 際に推論機構 と 対話す る よ う に な つ て い る 。 尚、 送受話器 1 5 を プッ シ ュ ホ ン付 き に し該 送受話器か ら デ ー タ を入力す る よ う に構成す る こ と も で
[0025] P M C 装置 1 2 に お いて 、 1 2 a は N C 装置 と の間で デ ジ タ ル デ ー タ の授受を行 う 入出力信号 リ ン ク 部、 1 2 b シ ー ケ ン ス プ ロ グ ラ ム に従 っ て処理を行 う コ ン ピュ — タ 構成の シ ー ケ ン ス 処理部で あ り 、 N C 装置 1 1 と ェ 作機械 1 3 力ゝ ら の信号に基づ いて所定の シ ー ケ ン ス 処理 を行い 、 処理結果を N C 装置及び工作機械に 出力す る 。 尚 、 N C 装置 1 1 及び工作機械 1 3 か ら入力 さ れた最新 の D I 信号、 N C 装置及び工作機械へ出力 し た最新の D
[0026] 0 信号等は シ ー ケ ン ス処理部 1 2 b 内蔵の メ モ リ 1 2 c に言 S億 さ れて い る 。
[0027] 外部装置 1 4 に お い て 、 I B は種々 の故障に 対す る 原 因究明 と そ の処置方法に つ い て の専門知識が蓄 え ら れた メ モ リ (知識ベ ー ス 部) 、 A D P R は知識ベ 一 ス 部に蓄 え ら れた専門知識を基に故障の原因を導き 出す推論用 プ ロ グ ラ ム (推論機構部) 、 T C Mは N C装置 と 電話回線 1 7 を介し て デ ー タ の授受を行 う 電話回線通信ソ フ ト (通信手段) で あ る 。
[0028] 外部装置 1 4における推論用の制御プ ロ グ ラ ム (推論機搆) A D P R と 知識ベ ー ス部 I B と 通信手段 T C M及び N C 装置 1 1 に お け る故障診断コ マ ン ド実行手段 D G P R と 通 雲手段 T C P R と マ ン マ シ ー ン ィ ン タ フ ェ ー ス 1 1 ί 並びに電話回線 1 7 に よ り 故障診断のヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム 力 搆成さ れて い る 。 こ こ で 、 エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム と は 、 専門家 ( エ キ ス パ ー ト ) が持 っ て い る知識を コ ン ピュ ー タ に蓄積し 、 専門家がそ の知識を も と し て判断 し た り 推論し た す る の と 同様な プ ロ セ ス を コ ン ピュ 一 タ の上で実現する こ と に よ っ て 、 利用者が得た い情報を 専門家に な り かわ っ て提供す る シ ス テ ム で あ る 。
[0029] 以下、 「手動ハ ン ド ル送 り を掛けて も 機械が動かな い 」 と い う 故障に对す る診断を例に と つ て 、 本発明のヱ キ ス — ト シ ス テ ム に つ いて説明す る 。 尚、 手動ハ ン ド ル送 り をかけて も 機械が動かな い と い う 故障の原因は次の 3 つだ けだ と 仮定する 。
[0030] 原因 1 ♦ 運転モ 一 ド ス イ ツ チ が手動 ヽ ン ド ル送 り でな い 原因 2 , マ シ ー ン ロ ッ ク ス イ ツ チ が オ ン で あ る
[0031] 原因 S ♦ 手動パル ス発生器そ の も の 、 も し く は ケ 一 フ ル の故障で手動パ ル ス発生器か ら パル ス が発生し な い - - こ の 3 つ の原因か ら ど の原因に よ る も ので あ る か を 特 定す る た め に 、 原因探求のた め の専門知識 ( ノ ウ ハ ウ ) を予め図示 し な.い デー タ 入出力手段か ら外部装置 1 4 の 知識ベ ー ス 部 I B に蓄え る 。 た と え ば、 下記の よ う な プ ロ ダ ク シ ョ ン ノレ 一 ル と 呼ばれ る
[0032] 「 I F 〜 T H E N 〜」
[0033] 形式のル ー ル を専門知識 と し て知識べ一 ス 部 I B に 、 コ ン ピ ュ 一 タ で処理 し やす い デー タ 形式で格納 し て お く 。
[0034] )レ 一ノレ 1 ♦
[0035] I F 「位置表示も 機械も 共に動かな い 」 かつ 「手動 パル ス発生器を 回 し た時、 N C 装置の プ リ ン ト 板の L E D が点滅す る 」
[0036] T H E N 「原因 1 」
[0037] ル 一ル 2 ♦
[0038] I F 「位置表示は動 く が機械だ け が動かな い 」
[0039] T H E N 「原因 2 」
[0040] ,レ一ノレ _3 ♦
[0041] I F 「位置表示 も 機械も 共に動かな い 」 かつ 「手動 パ ル ス発生器を 回 し た時 N C 装置の プ リ ン ト 板の L E D が点灯 し な い 」
[0042] T H E 「原因 3 」
[0043] かか る 状態に お いて 、 手動ハ ン ド ル送 り を 掛け て も 機 械 動かな く な っ た時、 ォ ぺ レ 一 タ は サ 一 ビ ス セ ン タ 一 の計算機に接続 さ れて い る 電話審号に ダ イ ャ ル ィ ン す る こ れ に よ っ て 、 N C 装置付 き 工作機械 と サ ー ビ ス セ ン タ ー の計算機が電話回線 1 7 で結ばれ る 。
[0044] 両者閩が結ばれ る と 、 サ ー ビス セ ン タ ーの計算機上の 推論機構 A D P R が作動 し 、 所定の対話画面 (故障内容 入力用 の対話画面) を C R T に表示さ せ る ため の コ マ ン ド を電話回線 1 7 を介し て N C装置 1 1 に送る 。
[0045] N C 装置の診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は通信手段 T C P R の通信機能で受信し た診断コ マ ン ド を実行し て 第 2 図に示す よ う に考え られる全故障内容を C R T に表 示す る 。
[0046] こ れに よ り 、 オ ペ レ ー タ は現在発生し て い る 故障内容 に応じ た番号を キ ー ボ ー ド K B D ( プッ シ ュ ホ ン電話器 のテ ン キ ーで も よ い ) か ら入力す る 。 尚、 設例では数値 1 を入力 し て 「手動ハ ン ド ル送 り を掛けて も 機械が動か な い 」 と い う 故障内容を入力す る 。
[0047] 故障内容の入力に よ り 、 通信手段 T C P R は該故障内 容 を示すデー タ を電話回線 1 7 を介し て外部装置 1 4 の 推論機構 A D P R に送る 。
[0048] 推論機構 A D P R は受信 し た現象データ を も と に原因 を探求し よ う と す る が、 ル ー ル 1〜 3 を見て理解さ れ る よ う に原因を見つ け だすた め に は 、 ど のル 一 ル の判定条 件 ( I F か ら T H E N ま で の条件) が成立す る か を チ ヱ ク し なければな ら な い 。 そ して 、 こ れは オ ペ レ ータ に 対す る 問い掛け と い う 形で行われ る 。 すなわ ち 、 推論機 搆 A D P R は ど のル 一ル の条件が成立す る か を求め る た め に ま ず第 3 図に示す現象入力用の対話画面を C R T に - - 表示 さ せ る た め の コ マ ン ド を電話回線 1 7 を介し て N C 装置 1 1 に送 る 。
[0049] N C 装置の診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は通信手段 T C P R を介し て受信し た診断コ マ ン ド を実行 し て第 3 図に示す問い掛け文 (現象入力用 の対話画面) を表示す な
[0050] こ れに よ り 、 オ ペ レ ー タ 力 「 1 ♦ 位置表示 も 機械も 共 に動かな い 」 を入力す る と 通信手段 T C P R は該入力デ — タ (現象デー タ ) を電話回線 1 7 を介 し て外部装置の 推論機構 A D P R に送る 。
[0051] 推論機構 A D P R は入力デ ー タ の受信に よ 原因 1 か 原因 3 のいずれかで あ る と 推論 し 、 続いて第 4 図に示す 対話画面を C R T に表示 さ せ る た め の コ マ ン ド を電話回 線 1 .7 を介 し て N C 装置 1 1 〖こ送る 。
[0052] N C装置の診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は通信手段 T C P R を介し て受信 し た診断 コ マ ン ド を実行 し て第 4 図に示す問い掛け文 (現象入力用 の対話画面) を表示す な
[0053] こ の第 4 図に示す問 2 の対話画面に お い て 、 オ ペ レ ー タ が 「 2 ♦ 点滅す る 」 を入力す る と 通信手段 T C P R は 該入力デー タ (現象デー タ ) を電話回線 1 7 を介 し て外 部装置の推論機構 A D P R に送る 。
[0054] 推論機構 A D P R は入力デー タ 「 点滅す る 」 の受信に よ り ル ー ル 1 の条件が満足 さ れた こ と を識別 し 、 故障原 因は 「原因 1 」 で あ る と 判断 し 、 そ の判断結果を C R T に表示す る よ う に コ マ ン ド を N C 装置 1 1 に送 り 、 前述 と 同様に第 5 図に示す よ う に診断結果を C R T に表示す る o
[0055] 一方、 第 4 図に示す問 2 の対話画面に お いて 、 ォ ペ レ —タ が 「 2 ♦ 点滅し な い 」 を選択 し た と す る と こ れはル ー ル 3 の条件を満足す る こ と に な り 、 推論機構 A D P R は故障原因は 「原因 3 」 で あ る と 判断し 、 そ の判断結果 を C R T に表示す る 。 又、 第 S 図に示す問 1 の対話画面 に おいて 「 2 ♦ 位置表示は動 く が機械だけが動かな い」 を 選択し た と す る と 、 推論機構 A D P R は問 1 の問い掛 けだけでル ール 2 よ り 故障原因は 「原因 2 」 と 判断し 、 そ の判断結果を C R T に表示す る 。
[0056] 第 6 図は N C 装置 1 1 に おけ る診断コ マ ン ド実行手段 D G P R と外部装置 1 4 に おけ る推論機構 A D P R の処 理の流れ図で あ る 。
[0057] 初期状態にお いて診断コ マ ン ド実行手段 D G P R は診 断コ マ ン ド発生待ち に な っ て お り ( ス テ ッ プ 1 0 1 ) 、 ま た推論機構 A D P R は電話回線の接鐃待ち に な っ て い る ( ス テ ッ プ 2 0 1 ) 。
[0058] かか る初期状態において 、 故障が発生し て N C 装置 1 1 と 外部装置 1 4 閭の電話回線 1 7 が接続さ れ る と 、 推 論機搆 A D p R は故障内容入力用の診断コ マ ン ド を N C 装置 1 1 に転送し ( ス テ ッ プ 2 0 2 ) , N C 装置か ら の 応答 寺ち に な る ( ス テ ッ プ 2 0 S ) 。
[0059] 診断コ マ ン ド実行手段 D G P R は 、 診断コ マ ン ド を受 - - 信すれば該診断 コ マ ン ド を実行 し て故障内容入力用 の対 話画面を C R T に表示 し ( ス テ ツ プ 1 0 2 ) 、 故障内容 の入力待ち に な る ( ス テ ツ プ 1 0 3 ) 。 か力 > る 状態に お いて 、 キ ー ボ ー ド K B D か ら現在発生し て い る 故障内容 が入力 さ れ る と 、 診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は該故 障内容デー タ を推論機構 A D P R に電話回線 1 7 を介 し て転送し ( ス テ ッ プ 1 0 4 ) 、 次の診断 コ マ ン ド の発生 待ち と な る ( ス テ ッ プ 1 0 5 ) 。
[0060] 推論機構 A D P R は故障内容を示すデー タ を受信すれ ば、 現象入力用の診断コ マ ン ド を電話回線を介し て N C 装置に転送し ( ス テ ッ プ 2 0 4 ) 、 応答待ち と な る ( ス テ ツ プ 2 0 5 ) o
[0061] 診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は 、 診断 コ マ ン ド を受 信すれば、 該診断コ マ ン ドが原因表示用 の コ マ ン ドで あ る か チ ェ ッ ク し ( ス テ ッ プ 1 0 6 ) 、 「 Y E S J で あ れ ば該原因及びそ の処置方法を表示 し ( ス テ ツ プ 1 0 7 ) 診断処理を終了す る 。
[0062] し か し 、 ス テ ツ プ 1 0 6 に お い て診断 コ マ ン ド が原因 表示用 の コ マ ン ドで な け れば、 診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は該診断コ マ ン ド を実行 し て現象入力用 の対話画 面を C R T に表示 し ( ス テ ツ プ 1 0 8 ) 、 現象の入力待 ち に な る ( ス テ ッ プ 1 0 9 ) 。
[0063] かか る 状態に お いて 、 キ — ボ — ド K B D か ら現在発生 し て い る 現象が入力 さ れ る と 、 診断 コ マ ン ド実行手段 D G P R は該現象デー タ を推論機構 A D P R に電話回線を 介し て転送し ( ス テ ツ プ 1 1 0 ) 、 次の診断コ マ ン ド の 発生待ち と な り ( ス テ ツ プ 1 0 5 ) 、 以後原因が判明す る ま で前記 と 同様な処理が行われ る 。
[0064] 一方、 推論機構 A D P R は現象データ が送 られて く る と 、 それ迄に受信し た全現象データ よ り 故障原因が判明 す る かチ ヱッ ク し (ス テ ッ プ 2 0 6 ) 、 判明すれば該原 因と そ の処置方法を表示さ せ る ため の診断コ マ ン ド を電 話回線を介し て N C 装置に転送し ( ス テ ッ プ 2 0 7 ) 、 診断処理を終了す る 。 し か し 、 故障原因が判明 し な けれ ば、 推論機構 A D P R a ス テ ツ プ 2 0 4 に戻 り 、 現在発 生し て い る更に別の現象を入力 さ せ るベ く 現象入力用の 診斬コ マ ン ド を電話回線を介し て N C 装置転送し て応答 待ち と な り 、 以後原因が判明す る迄前記 と 同様の処理を 鑤 り 返す。
[0065] 上本発明に よ れば、 種々 の故障に対す る 原因の究明 に つ い て の専門知識が蓄え ら れた知識ベ ー ス部 知識べ — ス部に蓄え られた専門知識を基に故障の原因を導き 出 す推論機搆部 と を N C 装置 と 通信可能な外部装置に設け 故障診断を外部の推論機構に行わせ る よ う に構成し たか ら 、 N C 装置にエ キ ス パ ー ト シ ス テ ム を組込ま な く て も ヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム に よ る故障診断サ ー ビ ス を享受で き 、 し か も N C 装置の コ ス ト ァッ プを抻さ え る こ と がで さ る o
权利要求:
Claims
請求の範囲
1 , 種々 の故障に対す る 原因の究明に つ い て の専門知 識が蓄え ら れた知識ベ ー ス 部 と 知識ベ ー ス 部に蓄え ら れ た専門知識を基に故障の原因を導 き 出す推論機構部 と を 5 N C 装置 と 通信可能な外部装置に設け る と 共に 、
外部装置 と 通信を行 う 通信手段 と 、 前記推論機構部か ら送 られて き た故障診断コ マ ン ド を実行す る 故障診断 コ マ ン ド実行手段 と 、 推論機構部 と 対話す る 対話手段を Ν C 装置に設け た こ と を特徵 と す る N C 装置付 き 工作機械
1 0 の エ キ ス ノヽ。 — ト シ ス テ ム ο
2 * N C 装置 と 外部装置間 を電話回線で通信可能に接 • 続す る こ と を特徵 と す る 請求の範囲第 1 項記載の N C 装 置付工作機械のヱ キ ス パ 一 ト シ ス テ ム 。
3 * 前記専門知識は 、 1 つ の故障内容に対 し て考え ら
1 5 れ る 幾つかの故障原因の そ れぞれ と 、 該原因に お いて生 じ る 現象 と の対応関係を示すデータ で構成さ れ る こ と を 特徵 と す る 請求の範囲第 1 項記載の N C 装置付工作機械 の エ キ ス パ ー ト シ ス テ ム 。
4 ♦ 推論機構は 、 実際に生じ て い る故障内容 と 現象を
20 そ れぞれ入力 さ せ る た め の診断コ マ ン ド を N C 装置の診 断 コ マ ン ド実行手段に転送 し 、 診断 コ マ ン ド実行手段は 各診断コ マ ン ド を実行 し て故障内容入力用 の対話画面や 現象入力用 の対話画面を表示す る と 共に入力 さ れた故障 内容及び現象デー タ を推論機構に 転送す る こ と を特徵 と
25 す る N C 装置付工作機械のヱ キ ス パ ― ト シ ス テ ム 。
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPS6481009A|1989-03-27|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-04-06| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1989-04-06| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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